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治験モニターとは?
治験とは、販売前の薬や食品の安全性と効果を調査するために実施される臨床試験8の事をいいます。そして治験モニターとは、その臨床試験に協力するモニターの事をいいます。治験の副業は、製薬会社(医薬品会社)が開発した新薬の臨床テストを行うことによって報酬(収入)を受け取りお金を稼ぐ方法です。
治験モニターは実際に何をすればいいの?
治験モニターの仕事(入院・通院の場合)は薬の服用や貼付する薬品をセットした後、体調や違和感を報告し、過程のデータを提供する事です。薬を服用した後は、採血や心拍数のチェックなどはありますが、その他は特にしなければならないことはありません。
つまり、治験モニターはじっとしている事が仕事になります。
治験モニターの収入は?
治験モニターの報酬は、謝礼金や協力費、負担軽減費という名目で支払われます。アルバイト収入ではなく、有償のボランティアという扱いになるので、収入に対して税金がかからないというのもメリットの1つです。
病気の希少度など治験の内容にもよりますが、一般的には入院の場合で1日あたり約2万円前後、2泊3日で約4万円、約1ヵ月入院の場合50万円~60万円ほどが相場といわれています。
このように短期間で高額の報酬を稼ぐことも可能なのが治験モニターの特徴です。
治験モニターのメリットとデメリット
治験モニターのメリット
・たった一度の治験モニターで高額報酬の受取も可能
・働く必要がない。ほぼじっとしているだけ。
・未来の新薬のテストに参加するので社会に貢献できる
治験モニターのデメリット
・モニター期間は時間的拘束がある
・新薬の安全性は必ずしも100%ではない
・健康状態によっては参加できない場合がある
治験モニターまとめ
今回は治験モニターで稼ぐ方法についてお伝えしました。
治験は、新しい薬が開発されるためには欠かせない臨床試験です。まさに今私たちが服用している薬なども、このようにどこかの誰かが治験に参加してくれたおかげで発売されていると考えると、とても社会貢献度の高い副業だと考えてもよいでしょう。
世の中の役に立ち、さらに報酬ももらえるのが治験モニターの最大の魅力です。
時間に余裕のある人、短期間で大きく稼ぎたい人にはおすすめです。