在宅ワークの代表的な副業のひとつに「クラウドワークスで稼ぐ」という方法があります。
・生活費が足りないので収入を増やしたい人
・事情があって外に働きに行けない人
・家でゴロゴロしている時間を有効活用したい人
このような人におすすめの副業になります。
クラウドワークスとは?
クラウドワークスは、「仕事の発注者と受注者をつなげるクラウドソーシングサービス」です。基本的にオンライン(web上)のやりとりですべてが完結するお仕事がほとんどです。クラウドワークスを使いこなせば在宅専業で稼ぎ続けることも可能です。
手順としてはクラウドワークスに登録後、たくさんある中から自分の得意な仕事、自分ができそうな仕事を探します。その後仕事の発注者に申込みをし契約します。必要な作業を終えて提出物が受理されれば報酬を受け取ることができます。
お仕事にはどんな形式がある?
クラウドワークスでは
・タスク形式
・プロジェクト形式
・コンペ形式
の3つの形式からお仕事を選ぶことができます。
タスク形式
タスク形式のお仕事には「単発・単純」なものが多いです。メリットは単純作業でハードルが低く、経験不問のお仕事が多いので初心者でも比較的参入しやすいのが特徴です。デメリットとしては簡単なお仕事なので、その分単価が低いケースが多いです。なので単純作業をたくさんこなすのが得意な人におすすめの形式になります。
主に、モニター、アンケート、データ入力、ライティング(記事作成)、イラスト、情報取集などがあります。最初のステップとしてまずスキルを身につける勉強として取り組むのにおすすめです。
よくよく探してみると、超簡単な仕事もけっこうあります。コンビニのお菓子やスイーツの感想を400文字以内で提出とか、最近の時事ニュースやトレンドネタに関する感想など、自分が感じたことをそのまま入力して提出など、慣れてくるとタイピングの速さもアップします。タスク形式は種類も豊富なので仕事を探すこと自体楽しめるかもしれません。
プロジェクト形式
プロジェクト形式のお仕事は、仕事に応募して交渉が成立すれば継続的に仕事ができる可能性が高いものが多いです。たとえば特定のジャンルに対するライティング(記事作成)の受注があり、1記事だけでなく、その後継続して依頼が続くといったケースが多いです。
主にライティング(記事作成)、アンケート、情報収集、イラスト・デザイン、データ入力、文字起こし、翻訳などがあります。
メリットはお仕事が問題なくこなせれば、長期的に安定して依頼がくるので継続して収入を得られやすいということです。
私は現在、発注者として受注者にお仕事を依頼している身ですが、2018年から同じ受注者さんと契約をしているのでかれこれ3年ほど一緒にお仕事をしていただいています。基本的にはライティング(記事作成)を依頼しています。長期に安定して働いていただいているので報酬もかなりベースアップしています。信頼関係が築けると報酬アップが期待できるのもプロジェクト形式のおすすめの点です。
デメリットとしては同じ発注者とのやりとりが続くので、相性の良し悪しで余計に気を遣うことがでてくる可能性も考えられます。私は受注者さんとは良好な関係を築けていると思っています。多分(笑)
コンペ形式
コンペ形式は募集に対して制作物やアイデアを提出し、採用されることによって報酬が発生するものです。たとえば「新しく出店するお店の名前を考えてほしい」「新しいホームページのサイト名を考えてほしい」「新しい会社のロゴマークをデザインしてほしい」その他にも希望のアプリ開発、システム開発などさまざまですが、アイデアの募集ならスキルがなくても、発想が豊かな人にはぜひおすすめです。メリットは1アイデア1万円など報酬の高いものが意外と多いという点です。デメリットとしては専門性のスキルが求められることが多いので初心者は参入しにくいかもしれません。マニアやオタクの人たちは稼ぎやすい可能性があります。
収入を上げる稼ぎ方
王道の稼ぎ方として、在宅ワーク初心者の方であれば、最初に単純・単発作業の多いタスク形式の簡単な仕事をコツコツこなすことから始めるのがおすすめです。続けているうちにクラウドワークスの受注~報酬までの流れを経験し、サイト全体の働き方が見えてきたときに余裕がうまれてきます。
自分の得意な作業(お仕事)を見つけて、慣れてきたらプロジェクト形式で継続的に仕事を請け負ってさらにスキルアップを目指します。同じような作業の仕事の依頼も多いので、だんだんと仕事のクオリティを高めていくことができるようになります。そうすれば値段の交渉をしたり、単価の高い仕事にも挑戦しやすくなります。
私は現在、仕事を発注する側としてクラウドワークスを使っていますが、最初から受注者さんに高いクオリティは求めません。初めての人は何もかも初心者なので、30点~50点くらいのクオリティで提出するのが当たり前です。将来の成長の可能性を加味して継続的にお仕事を依頼している発注者も多いと思います。
二人三脚でお仕事を継続的に続けていけば、受注者(クラウドワーカーさん)の質もだいたい上がっていくので、1年後・2年後はバリバリ働いてくれます。求めた以上のクオリティを発揮してくれるので報酬も必然的に上げるようになります。
あくまで発注者の一意見ですが、そんな発注者もクラウドワークスにはたくさんいると思いますので、初心者さんはぜひ自信をもって挑戦していただけたらと思います。続けていくなかで自分の才能や可能性を導き出せる場合もあります。
まとめ
余談ですが、私はクラウドワークスを始めてからお仕事の発注依頼をこれまで約500件近く行ってきました。たとえネットで完結できるとはいえ「同じ方向に向かって一緒にお仕事を頑張る」という働き方はなかなか良いものです。人とのつながりもできるので孤独感は意外と感じていません。むしろ在宅の孤独感をなくすことにつながるかも。
お仕事を完了したら、「ありがとう」という機能がありボタンを押すことができます。いいね機能にちょっと似てますね。もらえると地味に嬉しいです(笑)
今回はクラウドワークスの働き方・稼ぎ方についてお話しました。あなたのお役に立てれば幸いです。