Googleアドセンスのポリシーに違反をしてしまうと、警告メールや広告配信停止、アカウントの停止や閉鎖といった措置がとられてしまいます。
結論、一度アカウントが閉鎖になってしまうと、もう二度と復活させることはできません。
もしもあなたのサイトがポリシー違反になってしまった場合でも、あらかじめアカウント閉鎖を回避できるように「4つのステップ」を確認しておくと良いと思います。
目次
ポリシー違反時の4つのステップ
警告
ポリシー違反が確認されるとGoogleから警告のメールが届きます。この段階では特に広告配信はそのまま継続しています。
広告配信停止
Googleからの警告メールに対して、期限内に適切な対応がなされなかったとGoogleが判断した場合に、広告が配信停止となります。ただしポリシー違反を改善し、Googleが改善されたと判断した場合は、広告配信が再開されます。また明らかに重大なポリシー違反とみなされる場合は、警告を経ずに突然広告配信停止となるケースもあります。
アカウント停止
度重なるポリシー違反や著しい違反があった場合、アカウントが一時的に停止します。広告配信は停止し、アドセンス報酬の支払いも保留にされてしまいます。違反部分を改善し、停止期間が終了すれば広告配信を再開することができます。
アカウント閉鎖
幾度となく同様の警告を受けても改善の見込みがないとGoogleが判断した場合、アカウントが閉鎖します。また最初から違反の度合いが著しい場合は、警告、広告配信停止、アカウント停止を飛びこえて一発アカウント閉鎖になる場合もあります。一度アカウントが閉鎖すると二度と復活させることができません。
アカウント閉鎖になるのは余程のケース
一般的にモラルのあるサイト運営をしていれば、まずアカウント閉鎖になることはありません。常識的に考えてユーザーや広告主にふさわしくないと判断されるジャンルは避けたほうが良いです。
・ギャンブル系
・アダルト系
・暴力的なもの
・グロテスクなもの
・反社会的なもの
これらの内容の記事はポリシーに違反している可能性が高いので注意が必要です。
Googleの立場を考えればアカウント危機は回避できる
そもそもGoogleにとっては、お客様となるのが「ユーザー」であり「広告主」です。Googleにとって最も困るのが「サイト運営者」がユーザーや広告主の不利益となる行為(記事を掲載)をする事です。
あまりよろしくないサイトに企業も自分の会社の広告を載せたくはないはずです。なぜなら自分の会社のイメージが悪くなるからです。つまりユーザーや広告主に不快感を与えないサイトを意識すれば、Googleからペナルティは受けづらいです。
ポリシーに準拠したまともなサイトづくりを心がけましょう。