Googleアドセンスの収益公開どこまでがOKなの？｜副収入のある暮らし

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今回はGoogleアドセンスの「収益」はどこまで公開可能なのか？どこからがNGなのか？という点について書きたいと思います。

1 Googleアドセンスとは？
2 最近はアドセンスの収益を公開しているブログも多い
3 Googleアドセンスの収益公開はここに注意！
4 公開したらNGな例
5 公開してもOKな例
6 まとめ

Googleアドセンスとは？

Google AdSense（グーグルアドセンス）とは、Googleが提供しているコンテンツ連動型広告配信サービスのことをいいます。

簡単にいうと、Googleアドセンスに登録しブログの審査が通過すれば、自分のブログに広告を表示させることができます。その広告をブログ訪問者がクリックするとブログの運営者に報酬が入るしくみです。

最近はアドセンスの収益を公開しているブログも多い

Googleアドセンスで稼ごうとする人たちはここ最近増加傾向にあります。低資金で安全に始められるので、サラリーマン・OL・大学生のお小遣い稼ぎとして多くの雑誌で取り上げられ、現在はネットで稼ぐ方法の王道にもなっているくらい知名度も高くなってきました。

しかしGoogleアドセンスには「利用規約」があり、知らずに規約に違反してしまうとアカウント自体が凍結・停止になってしまうので注意が必要です。

Googleは、無効な行為またはAdSenseポリシーを完全に遵守しないことその他の理由により、いつでも警告や事前の通知なしに、一時的に、お客様のアカウントにつき追加の支払を停止し、本サービスにおける広告媒体の参加を停止もしくは終了し、お客様のアカウントを停止もしくは解除することができるものとします。

Google AdSense オンライン利用規約より引用

アカウントが実際に停止してしまった人たちからの情報としては「Googleからは具体的にどの部分が違反しているのか直接ピンポイントで指摘してもらえない」というわけです。停止された場合は、自分自身で修正箇所を模索して直し、そしてまたGoogleに再申請しなければなりません。そうなるとしんどいですよね。

特に最近多く見受けられるのは、Googleアドセンスの収益を規約に違反した状態で公開してしまっているブログです。では具体的に収益公開はどこまでOKで、どこからがNGなのでしょうか。

Googleアドセンスの収益公開はここに注意！

実際に「アドセンス収益の公開」に関する利用規約を確認してみます。

11. 秘密保持

お客様は、当社の事前の書面による承諾なくGoogle機密情報を開示しないことに合意するものとします。「Google機密情報」には、(a) 本サービスに関連する一切のGoogleのソフトウェア、技術及び文書；(b) 本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計；(c) 本サービスにおける非公開のベータ版機能または体験版機能の存在、それに関する情報またはその規約；並びに(d) Googleにより提供されるその他の情報であって、機密であると指定されるか、それが提示される状況において通常機密とみなされるものが含まれます。Google機密情報には、お客様による本サービスの利用より前にお客様にとって既知であった情報、お客様の責によらず公知となった情報、お客様が独自に開発した情報、または第三者によりお客様に適法に与えられた情報は、含まれないものとします。

Google Adsense オンライン利用規約より引用

上記の規約文で「クリックスルー率」とありますが、これがクリック率(CTR)に該当します。つまり「クリック率は〇〇%でした」と公表するのはNGということになります。
また、PV数、広告表示回数、クリック数をそのまま公開してしまうのも、クリック率が計算できてしまうのでNGということになります。

となると、パフォーマンスのレポート画面は公開するのはあまりオススメできません。
分析をして考察をしながら実践記を載せている方も多いのですが危険かもしれません。

ということはGoogleからの収益情報はすべて公開できないんじゃないか？と思ってしまいます。ところが、規約の最後のほうにこう記されています。